承諾率を上げるためのスカウト文面作成ノウハウ

ダイレクトリクルーティングやスカウトサービスで必要不可欠となるのが、効果的なスカウト文です。
しかし、どのようなスカウトを送るべきなのか、どうしたらスカウトの承諾率が上がるのか、お悩みの方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、新卒採用におけるスカウトの承諾率を上げるためのポイントをご紹介致します!

1. 個別のカスタマイズ文は必須!

優秀な学生ほど他社からのアプローチが多いので、説得力がない文面は流されやすいです。
よって、なぜその学生をスカウトしたいのかを明確に伝え、学生に納得してもらうことが大切になります。
具体的な内容としては、学生が登録していたプロフィール内容から、自社でどのように活躍してほしいかなどに触れることが挙げられます。

<良い例>
○○さんのプロフィールを拝見し、とても興味を持ちスカウトさせていいただきました。
○○さんの~~~という強みが当社の△△部門にマッチされているのではと思い、お声がけさせていただきました。

逆に、個別感のないスカウト文面は学生の印象にほとんど残りません。日々大量の情報に触れている就活生にとって、平板で取っ掛かりの無いスカウト文は単なるDMとなってしまいます。

<悪い例>
○○を志望されているみなさまへ → 学生を集団で捉えた宛名書き
弊社は日本を代表するリーディングカンパニーとして、様々なお客様に対して様々なソリューションを提供しております。 → 会社説明が不十分でわかりにくい。

また、往々にして学生は就活用に表向きの自分を作っていることが多いです。就活疲れをした学生にとって、個別にカスタマイズされたスカウトに良い印象を抱くことも考えられます。
ターゲット人材にアプローチをするスカウト採用ですから、なぜその学生が対象となりうるのかを個別に伝えるスカウト文が効果的です。

2. スカウトならではの特別感を演出!

欲しい人材に効率よく接触するためにも、スカウトの承諾率は高くしたいですよね。
自社のスカウトに希少性を持たせることで、学生に掴むべきチャンスだと思わせることができます。
具体的な内容としては、説明会ではなく個別面談に招待する、役職者からのスカウトや本スカウト限定のイベント招待であることを載せるなどがあります。また、一次選考の免除なども効果的です。

<例>
一般では公開していない、××名様限定インターンシップにご招待したく個別にお声掛けさせていただきました。
本インターンシップにご参加いただいた場合は、通常フローとは異なり、優先的に選考案内などを受け取ることができるようになります。

学生側も限られた時間の中で就職活動を行わなければなりません。効率よく、自分に合った企業に会いたいという学生の考えを汲んだ文面が、学生の承諾率を上げると考えられます。

3. 他社との差別化を意識する

短いスカウト文の中で、自社の良さや特長を伝える必要があります。そのために、具体的な数値や実例を用いて自社の魅力やキャリアをアピールしたほうが良いでしょう。
具体的な内容としては、業績拡大の目標や、若手社員の活躍などが挙げられます。

<例>
・海外での売上比率を、2020年までに30%引き上げる。
・老舗メーカーだが、新商品プロジェクトに力を入れており、実際に入社3年目の社員のアイディアが採用された実績がある。

スカウトは告知して待つのではなく企業側から働きかける採用活動です。このような情報を載せることで企業の認知拡大が期待できます。

4. スカウト承諾のハードルを下げる

スカウトをもらった時点で、すべての学生が目標や志望業界を絞っているとは限りません。就活を通して志望業界を変える学生もいます。
そのような、まだ志望が決まりきっていない学生にとってもスカウト承諾をしやすい文面にすることで、承諾率の向上が見込めます。
具体的な内容としては、

  • イベントや面談では、複数の日程を提示する
  • 次回アクションを明記する
  • 返信フォーマットをつける

などが挙げられます。

<例>
少しでもご興味を持っていただきましたら、まずは「スカウト承諾」を押していただき、下記のフォーマットにてご返信ください。
結果的に当社が志望先になるかどうかは全く問いません。

▼返信フォーマット
名前:
御出席 or ご欠席 or 別日程を希望
(いずれかを残してください。)

また、スカウトサービスに登録する学生は、新しい情報の入手や自分の視野になかった企業との出会いを求めている場合もあります。そこで、志望業界を問わないなど、間口を広げている見せ方をすることによって、心理的ハードルが下がり、承諾しやすくなります。

5. まとめ

この記事では、承諾率を上げるためのスカウト文面作成ノウハウについて紹介させていただきました。
ターゲット人材の中から内定承諾を得るために、とにかくたくさんの学生を集めるという従来の採用手法が難しくなってきています。また、学生一人当たりの内定獲得数が多くなっている近年では、その分内定辞退数も増えています。
これらの対応策となるスカウト型採用という手法は、個別のカスタマイズや、スカウト文面に希少性を持たせる特別感が大切です。
また、ターゲットの学生の興味を引くような魅力付けスカウト承諾のハードルを下げる工夫をすることも効果的です。
同じ募集でも、こういったノウハウを取り入れて承諾率を高め、効率的な採用活動を実現していきましょう。


また、今回ご紹介したポイントを用いたスカウト文面の事例集がございます。
イベント集客向けスカウトや、遠方学生向けスカウトなどといったように、目的別に文面を用意していますので、ぜひご活用ください。

承諾率UP!新卒スカウト送信ノウハウ集

2018.02.15

ABOUTこの記事をかいた人

籔早織

都内の大学に通うインターン生。株式会社アイタンクジャパンでライターを担当している。 趣味はピアノと日本美術。大学生になってからjazzにも挑戦し、日々奮闘。スポーツの趣味も検討中。