長期インターン生の勤務期間、出勤日数・時間を学年ごとにまとめてみた

長期インターンをしよう取り入れようと考えている方にとって、インターン生がどれくらいの期間出勤してくれるのか、気になりますよね。

学生なのでフルタイムでの出勤はやはり難しいのが事実です。しかし、学業にアルバイト、サークルなどを上手にやりくりして長期インターンに参加している学生も多いようです。

今回はそんな長期インターン生のシフトと勤務期間について学年別にまとめてみました!

長期インターン生のシフト

まずは大学生がどの程度アルバイトに時間を割いているのか、ベネッセ教育総合研究所の調査をもとに以下の表にまとめてみました。

まずこちらは実際に大学生がどのくらいアルバイトに時間を使っているかを、学年ごとにまとめた表になっています。

全体1年生2年生3年生4年生
平均日数(単位:日)2.92.82.92.83.1

この表から分かるように、学年によってあまり大きな差はないようですね。単位をある程度取り終わっている4年生は多少他の学年より勤務日素は高い傾向にあるようです。

次に、一週間のアルバイトに割いている時間を学年ごとにまとめた表を見ていきましょう。

全体1年生2年生3年生4年生
平均時間(単位:h)14.313.213.413.816.8

この表から分かるように、4年生は他の学生と比べると比較的アルバイトに多くの時間を割いているようです。他の学年については、まだ学校のテンポに慣れていない1年生、授業やゼミ・研究が忙しくなってくる2,3年生は比較的少なめな結果が出ています。

学生が行っているアルバイトだと、飲食店などのように比較的遅い時間帯のアルバイトを行っている学生も多いため、長期インターンを行う場合にはこの結果よりも低い結果が出てきそうです。

そして最後に大学生がどの程度大学に授業で通っているかを以下の表にまとめました。全体より5ポイント以上高い数値を太字にしています。

全体1年生2年生3年生4年生
平均日数(単位:日)4.45.04.94.53.5
7日1.61.51.31.81.9
6日10.014.912.77.15.5
5日51.769.161.548.128.3
4日18.812.120.527.115.4
3日8.71.53.212.417.8
2日4.40.50.22.714.1
1日4.30.20.20.715.8
0日0.50.20.40.21.2

以上の3つの表から考えると各学年ごとの出勤可能日数は以下のように設定するのがいいのではないでしょうか。

  • 1・2年生:週1〜2日
  • 3年生:週2〜3日
  • 4年生:週3〜4日

1〜2年生は授業が多く、丸1日出勤できる日数は限られています。そんな中でも半日出勤可能なインターンであれば参加もしやすく、16時以降出社可能などを設定できると、出勤可能日数も増やせそうです。
3〜4年生は卒業に必要な単位を取り終えている学生が多いので、授業数も少なく自由な時間が増えます。

長期インターンに参加している学生が3〜4年生に多いのも、上記の理由によるものです。

特に、文系学部の4年生ではゼミの1コマしか授業がない学生もおり、週4日程度勤務する学生もいます。まさに、社会人になる前にビジネス経験を積んでいますね。
理系学部は研究室が忙しい学生が多いので、出勤時間をフレキシブルにしたり、一部在宅勤務を取り入れることも有効です。

長期インターン生の勤務期間

続いて勤務期間についてです。

雇用したインターン生がどのくらいの期間インターンを続けてくれるのかも気になりますよね。
平均は半年〜1年間程度です。

勤務期間に関して大きく関わるのは「就職活動」の存在です。
例えば、3〜4年生は就活が関わってくる学年なので、時期によって学生の動きが活発になります。
就活を見越して長期インターンを探す3年生もいれば、就活を理由に長期インターンを辞める(もしくはシフトを減らす)3〜4年生もいます。就活を終えた学生も活発に動きます。

大きく分け詳しく見てみましょう。

【例】

  • 就活前の学生(主に3年生):3年生の8月〜2月まで
  • 就活を終えた学生(主に4年生):4年生の6月〜2月まで

就活を終えた学生は、採用後から卒業(あるいは1〜2月)まではその企業で働くがインターン生がほとんどです。つまり、長期インターンを始めるタイミングによって勤務期間もばらつきがあります。

ちなみに時期としては、就活解禁月の前後(19卒は2016年6月1日が解禁日。)には、4年生の応募が増えました。(キャリアバイト調べ

学年や始める時期によってインターン期間は変わりますが、まずは3ヶ月を目安に開始するのがおすすめです。

初めの1〜2ヶ月は会社や仕事に慣れることでいっぱいで、3ヶ月ほど経ってやっと仕事の面白さややりがいを感じてくる時期になるからです。その仕事の成果が出てくる時期でもあるので、企業側としても見極めのタイミングとしてぴったりです。
3ヶ月以上インターンが続き、慣れてきた場合には少しシフトを減らしても仕事を遂行できるようになってきます。

もし、就活のタイミングで、勤務日数を理由に辞める学生が出そうであれば、日数や勤務時間を調整して継続を図ることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

今回は長期インターン生のシフトや勤務期間についてをまとめてみました。

インターンを開始するときに、「1年間やります!」と決め込むことは学生にとっても荷が重いため(短期留学や旅も経験したい、はたまた授業が忙しくなりそうなど色々な懸念があります)、まずは3ヶ月くらいを目安に初めて、業務へのなじみを見ながら続けていくとうまくいきそうですね。ぜひ参考にしてみてください!

今回は長期インターンシップのシフトや勤務期間についてご説明してきましたが、他にも長期インターンシップ参加学生の特徴やインターン生を活用することのメリットなどをご説明している資料もございます。ぜひご活用ください。

長期実践型インターンシップ基本資料

2016.11.15

◇参照
アルバイトの実施状況 大学生の学習・生活実態調査報告書
1週間を通しての通学日数、大学で過ごす時間 大学生の学習・生活実態調査報告書

ABOUTこの記事をかいた人

伊藤彩

株式会社アイタンクジャパンの関西支社営業部のインターン生。大手人材企業の内定を辞退し、アイタンクジャパンに入社を決意。3度の飯より睡眠。