『実施日数別で見る』学生に人気の短期インターンシップ7選!

新卒採用の本選考の時期がもうすぐ終わろうとしています。となると、今度は次の代の学生に向けたサマーインターンですよね。
学生のみならず企業にとっても優秀な学生の取り合いが本格的に始まるインターンは気が抜けない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は19卒の学生に人気だったインターンシップをご紹介します!実施日数別にご紹介していきますので、プログラムを組む際などのご参考にしてみてはいかがでしょうか。

出典)2019年卒 インターン人気企業ランキング│総合ランキング – みん就(みんなの就職活動日記)

1. 1dayの人気インターンシップ

ニトリホールディングス


【業界・職種】ホームセンター業界/企画
【プログラム内容】
視野を広げさせるため、学生に向けて幅広い業種を体験することを薦めており、自社のインターンシップでは、メーカー・商社・広告・ディベロッパーと4つの業界を網羅していることを売りにしています。自社の個性を学生に伝える上では、経営者視点を学ぶ・キャリアの体験の2点からグループワークを行っており、優秀な学生には商品企画を中心とした合宿型のインターンシップに招待しています。

ネスレジャパングループ


【業界・職種】食品業界/エンジニア
【プログラム内容】
実務経験・グループワーク・プレゼンテーションを通して具体的な職務内容を学ばせ、エンジニアの基礎の習得をしてもらいます。エントリー資格の時点で専門的な研究をしている学生に絞り、新卒採用と関係があることを明記しています。


日数が少ないことから、まずはどのような仕事なのか学生に理解してもらうことに重きを置いています。また、学生に浅く広い情報を提供するか、深く狭い情報を提供するかの2パターンに割れるとも言えます。

2. 3daysの人気インターンシップ

オリエンタルランド

【業界・職種】レジャー施設業過/その他
【プログラム内容】
ワークとプレゼンテーションのほかに会社見学と座談会が含まれています。主にテーマパークを運営するうえで必要な視点を体験させるといったところですが、社員との交流を通して自社を知ることを学生に期待しているようです。また、エントリーにおいてグループディスカッションやグループ面接を課すところも特徴的だと言えます。

三菱UFJフィナンシャル・グループ


【業界・職種】金融/営業
【プログラム内容】
ワークだけでなく、働くことの本質にせまる内容や、金融業界であることからも、ほかの業界、社会とのつながりについてのプログラムが組まれていることが特徴です。また、法人営業のコースと女性のキャリアを考えたコースの2種類が設けていることも特徴的です。
その後の選考に有利になるなどの特典はなさそうですが、社員との接点の多さや、参加学生の質の高さなど、インターンシップ自体への学生の満足度は高いようです。


1dayよりも学生に実務体験をさせることができるメリットがあります。日数が増えることで、社員と接する時間が増えて会社の雰囲気がわかる、学生同士で人脈ができる、など学生にとってもメリットがあります。しかし、学生にとって日数が増えるほど負担が増えるので気軽さでは1dayには劣る可能性はあります。必ずしも第1志望ではないが、それなりに自社に興味がある学生にも応募してほしい場合などに良いかもしれません。

3. 5days以上の人気インターンシップ

野村総合研究所

【日数】6日間
【業界・職種】コンサルティング業界/コンサルタント・エンジニア
【プログラム内容】
リアルな現場を体験できることを押し出しています。経営コンサルティングコースとITソリューションコースの2種類のコースを設けており、どちらも実際の社員の下で実務体験を行い、個別のフィードバックがあることや、理系文系問わず応募可能であることを強調しています。また、日当がつくところが特徴的です。

エイチ・アイ・エス


【日数】2週間以内
【業界・職種】旅行/営業・事務
【プログラム内容】
海外支店にて学生向けのインターンシップを募集しています。旅行会社であることから学生に、海外で働くという体験をさせます。プログラム内容は、座学・店舗体験、営業同行から事務に至るまで幅広い業務を体験できるように組まれています。実際に現場に赴いたりする一方で、グループワークなども行わせているため、実務体験とのバランスの良さが学生には取り組みやすいようです。

博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ

【日数】6日間
【業界・職種】広告/営業
【プログラム内容】
前半3日間は本社にて講義形式で自社の紹介等を行います。ここでは、「自社の仕事はどのような考え方の下で行うのか」といった本質に迫った内容が主なようです。後半の3日間は軽井沢に泊まりで学生に、ディスカッションやプレゼンテーションなどといった体験型のプログラムを行います。参加希望者に対して、書類選考のほかに2度の選考が設けられていること、自社のほかのインターンシッププログラムと併願できないなど、参加者の選抜に対して条件が厳しいのも特徴です。


1週間近く、もしくはそれ以上のインターンシップに参加する学生は真剣に入社を考えている可能性が高いと考えられます。つまり、本選考との関連を期待する学生が多いはずなので、サマーインターンシップとはいえ本選考を視野に入れて学生と接するのが良いでしょう。

4. まとめ

短期インターンシップは日数が短いほど、気軽に参加する学生が増えますし、企業側の負担は少なくなります。よって内容は基本的なものになります。しかし、仕事内容を理解してもらうことに重きを置くのか、社風を感じ取ってもらうことに重きを置くのかで、プログラム内容の取捨選択が必要になるとも言えます。

3days以上5days未満のインターンシップでは、1dayと比べると学生により実践的な課題を課すことができます。1dayのものよりは気軽さには欠けますが、グループ会社で業種の数が多い場合や、今の学生の様子を観察したい場合に良いと思います。 
5days以上になると、本選考に直結するインターンシップも増えてきます。そのため、自社に合う学生かどうか、優秀な学生かどうかを見極めるという傾向が強くなります。また、日数が長くなるほど自社への志望意欲が高い学生が応募してくることが多くなります。企業側の負担は大きくなりますが、採用活動においてより強い効果を望める可能性があります。

インターンシップを行う際には大まかな情報を得たい学生と広く自社の情報をアピールしたい企業、もしくは本選考で有利に進めたい学生と早期に優秀な学生を見つけたい企業、など双方のニーズを考慮することが重要になってきます。学生から人気のあるインターンシップは、このような学生のニーズと企業側の意図がうまく合致したものだと言えます。給与や交通費の支給といったもの以上に、人事担当以外の社員との交流・企業をまず知る、そして知識を深めるといったことのほうが学生の満足度に影響していることも人気インターンシップの大きな特徴です。

ABOUTこの記事をかいた人

籔早織

都内の大学に通うインターン生。株式会社アイタンクジャパンでライターを担当している。 趣味はピアノと日本美術。大学生になってからjazzにも挑戦し、日々奮闘。スポーツの趣味も検討中。